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2月10日の世界史問題の解答、解説です!。その②

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家庭教師のLNSです!。

 

続けて2月10日の世界史問題の解答、解説です。

 

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問2 モンゴル帝国史 

 

   A. チンギス・ハーン、2代目オゴデイがその版図を拡大

     しているさなか、中央アジアからイランを中心に版図

     を同時期に広げながらもモンゴル帝国の前に滅ぼされた

     アラブ人の王朝は何ですか? 

 

解答:ホラズム・シャー朝です。

 

解説:8~9世紀には東は中央アジア、西はイベリア半島までその

    帝国の範囲を広げ、その君主はカリフとしてイスラム教圏内

    における宗教的権威として君臨しましたが、16世紀に

    オスマン・トルコ帝国に取って変わられるまで徐々に各地が

    分立・独立していき、独自の王朝を建てていきました。

    ホラズム・シャー朝もそのその一つで13世紀前半には現在の

    イランを中心として広範囲な勢力を築きあげ、スルターン

    ( 君主、皇帝の意味)としてカリフより認められましたが、

     東方から侵入してきたチンギス・ハーンの軍隊の前に敗れ去る

     事になります。

 

              B.  Aの王朝を滅ぼして後にイスラム王朝となった国を何と

      言いますか?

 

 

解答:イル・ハン国です。

 

解説:チンギス・ハーンの死後、モンゴル皇帝はオゴデイ、

   グユグ、モンケと続きますが、ホルムズ・シャー

   地方はチンギス・ハーンの孫フレグによりイル・ハン

   国が建国されます。( 少し小さくて申し訳御座いませ  

   んが下図のピンクの部分がイル・ハン国)

世界史 世界史B 問題 解答解説その2

 

 

   C. モンゴル帝国は遊牧民の集合体でしたがカン(ハン)と

    呼ばれる君主を頂点とした政治集団、現代のモンゴル語

    では国を意味する言葉は何と呼ばれましたか?

 

解答:ウルスです。

 

解説:モンゴル帝国は遊牧民族で有った為、現在の国のような概念

   とは異なり、有る一定のハンを中心とした人々の集団をウルス

   と呼びました。時代が下るにつれて中国の大元ウルス(元)と

   各地のハン国(=ウルス)が分離し始めるようになると各地の

   ウルスは農耕、定住を始め、土着民として現在の「国」のよう

   な領土の概念を持つモノへとその性格を変えて行きます。

 

     D.  モンゴル帝国の各国でも遠く現在のウクライナキエフ

      までその勢力を伸ばした国は何ですか?

 

 

解答:キプチャク・ハン国です。

 

解説:チンギス・ハーンの長男、ジョチの末裔により建国された国家

   です。(上図クリーム色の部分)最盛期13世紀中頃には遠く

   ハンガリーやポーランドまで版図を広げています。

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