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不登校生徒の傾向を知って正しく対応していくことの大切さ



不登校は家庭が問題なのか



不登校を引き起こす子どもの家庭は親が不仲であるなど、問題家庭が多いという印象を持っている方もいるでしょう。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。もちろんそういった家庭の子どもが不登校になってしまう可能性は否定できませんが、必ずしも家庭に問題がある子どもばかりではありません。両親とも優秀で教育熱心、兄弟もまったく問題なく進学校へ進んでいる家庭にも同様の問題は起きていますし、一般の家庭と差がなく、どこにも問題が見いだされない普通の家庭でも起こりうる問題です。

不登校になっている生徒の中には、10年以上も長引いて引きこもり状態に陥っていく子どもも存在します。そういう時に最も頼りになるのは家族である親兄弟しかいませんが、母親の中には教師と子どもと父親との間で板挟みになってしまう人もいます。経験値の高い教師の中には、子どもの目線に立って忍耐強く子どもに寄り添いながら、子ども自身が自らの意志で動くように誘導できる場合もあり、多くのスクールカウンセラーも親の話に耳を傾けながら子どもの力を信じるようにとやさしく促してはいます。しかし、不登校になる要因は、様々な事が絡み合っているので一朝一夕に結果に結びつくのは難しいと言えるでしょう。

一歩間違うと子どもたちはますます内側に閉じこもってしまって、ついには親と口をきかなくなってしまう事も起こります。早く学校へ行かさなければ授業について行けなくなる、自立できないまま大人になってしまうと焦っている親の心の中に、子どもの気持ちを思いやるゆとりがなくなってしまう事もあるのです。焦らず、子どもたちがどのような思いで日々過ごしているかを考えることも大切で、そのためには親が気持ちにゆとりを持つことが必要不可欠です。子どもたち自身も、学校へ行かなければならないことが分かっているのに行けないでいるため苦しんでいるかもしれません。



不登校の児童は疲れている



なぜ不登校になってしまうのでしょうか。家庭に問題があるわけではない、成績も普通かむしろ良い成績の子どもでも不登校になる可能性はあります。いじめが原因で学校へ行かなくなる事や教師の対応が悪くて学校が嫌いになる事もありますが、まったく理由が不明なまま不登校から引きこもりに陥ってしまうケースも中にはあるのです。大人たちはまったく理由が分からずにとまどい、何とか理由を探し出そうと必死になりますが、明確な理由を見つけ出すことは難しいことです。

なかなか解決の糸口が見えてこない中で、専門家や学校関係者らの間では、子どもたちは疲れているのではないかという意見もあります。小さい時から一番になる事や人に迷惑をかけない良い子でいる事を強要されます。確かに人とうまくやっていくために、世間に迷惑をかけない事やお行儀よくしている事は間違いではありません。そのために言いたい事を胸の奥にしまい込み本音を言わず、無難なレベルで外見上は仲良く過ごすという、いわゆる処世術を身につけて世の中を渡っている大人たちは大勢存在します。

感受性の強い子どもは、どこかでそれは違うと思いながらうまく言葉にできないまま、どんどんストレスを胸の内に蓄積していっている場合があります。はけ口を同級生を虐める事ではき出している子どももいますが、それさえもできない子どもは最も安心できる場所である家庭へ逃げ込みます。いつも怒られてばかりで褒められる事が少なかった子どもは自己肯定感をどんどん失ってゆき、学校にも居場所を失っていくのかもしれません。家庭が最も安心できる場所なのにそれを赦さない社会常識の壁というものも要因として否定はできません。



不登校からワンクッションおいて登校へ



子どもたちは疲れている、これが不登校に陥った子どもたちに共通した特徴の一つです。このような子どもたちの心の深いところにある傷ついた感受性や気持ちに気づいた大人たちも存在します。

まずじっくりと子どもたちのペースに合わせて見守る事が大事です。不登校に陥る子どもたちに共通して見える特徴の一つに、感受性が強いということがあります。そのため、大人たちが気づかずにそのままにしている事を深いところまで子どもたちは洞察していることもあります。うまく説明がつかないから行動で教えてくれているのかもしれません。社会一般常識の中で人に迷惑をかける事は悪いとする日本独特の風習も根強く残っています。もっと自由にしたい気持ちを抑えながら生きている人も少なくありません。

子どもたちを信じて待ってあげましょう。そして親自身も自分の心と向きあう時間をたっぷりとってください。エネルギーが十分補充されて学校へ戻る気持ちが子どもたちに芽生えた時はいつも通り送り出してあげましょう。そうした場合、勉強面で遅れた分を補充するために家庭教師を使ってみるのもおすすめです。せっかく学校へ行っても、かなり授業についていけなくなっているために今度は別のショックを受ける可能性もあります。ただし、あくまでも子どもから希望してきた時に対応するようにして、意思を尊重するようにしましょう。


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